AFCチャンピオンズリーグ(ACL)の予選2回戦が2日に行われ、チョンブリFC(タイ)がヤンゴン・U(ミャンマー)を延長の末に3-2で下し、プレーオフへと勝ち進んだ。FC東京と対戦するプレーオフは2月9日、東京スタジアムで19時30分にキックオフする。

　チョンブリが延長の末に2年連続の来日を決めた。試合は常にアウェーのヤンゴンが先行する展開。前半19分にヤンゴンがFWマルセロ・フェルナンデスのゴールで先制するも、後半18分にチョンブリがFWアンデルソン・ドスサントスのゴールで同点に追いつく。同34分にヤンゴンがFWチョウ・コ・コがゴールネットを揺らすが、同36分にチョンブリがDFスティナン・プコーンのゴールで再び試合を振り出しに戻した。

　しかし延長前半15分にチョンブリはFWクルークリット・タウィーカムのゴールでこの日初めての勝ち越し。試合終了間際にヤンゴンが2人の退場者を出す大荒れの展開になったが、チョンブリが3-2で逃げ切った。チョンブリは昨年、柏レイソルと戦ったACLプレーオフでも来日。2-3で敗れたリベンジマッチをFC東京と戦う。

山東魯能 6-0 モフン・バガン
ハノイT&T 1-0 傑志
チョンブリFC 3-2 ヤンゴン・U
ムアントン・U 0-0(PK3-0) ジョホール・ダルル・タクジム

[プレーオフ]
(2月9日)
[H]浦項スティーラーズ 14:00 ハノイT&T
[F]アデレード・U 17:30 山東魯能
[E]FC東京 19:30 チョンブリFC
[G]上海上港 20:30 ムアントン・U

[写真]昨年柏と対戦したチョンブリ。2年連続のPOでの来日となる

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