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ダービーでキレたマンチーニ、落ち着き取り戻せば伊達男? 美人記者に花束で謝罪

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 ミラノダービーでの苛立ちから、ようやく落ち着きを取り戻したということだろうか。あるいは、イタリアの伊達男としては、当然の行為なのかもしれない。インテルロベルト・マンチーニ監督が、インタビューで罵倒した美人記者に花束を贈ったという。

 マンチーニ監督はライバルのミランに0-3と完敗したミラノダービーで、試合中に判定への抗議から退席を命じられ、ピッチを去る際に自身を罵倒したミランサポーターに中指を立てた。このため、同監督は1試合の停止処分を科されている。

 インテル指揮官の怒りは試合後も収まらず、『メディアセット』のミカエラ・カルカーニョ司会者からFWマウロ・イカルディのPK失敗に関して質問された際、スラングを用いて罵倒。中指を立てたことについても、自身の行為を認めつつ、取り上げようとする記者の姿勢を批判した。

 カルカーニョ司会者には今季、ミランのシニシャ・ミハイロビッチ監督やユベントスのマッシミリアーノ・アッレグリ監督もインタビュー中に冷淡な姿勢を見せており、メディア組合から非難の声も上がっている。

 イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によると、ダービー当日の夜に『ツイッター』で自身の行為を謝罪したマンチーニ監督は、カルカーニョ司会者に花束を贈って謝罪したとのこと。平静を取り戻した様子の指揮官は、昨年末から不振のチームを再び立て直すことができるか。インテルは3日、セリエA第23節でキエーボと対戦する。


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