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バーディのスーパーゴールにクロップも脱帽「思わず拍手しかけた」

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 リバプールは2日、プレミアリーグ第24節でレスター・シティに敵地で0-2と敗れた。ユルゲン・クロップ監督は、スーパーゴールを決めた敵軍エースに脱帽している。

 レスターFWジェイミー・バーディの見事なロングボレーシュートを含む2得点に沈み、クロップ監督は試合後に次のように述べている。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えた。

「バーディやレスターのように好調であれば、こういうこともある。少しの運が必要なことは確かだが、本当に良かったね。まずはあれをやろうとする勇気が必要だ。レスターとバーディーにとっては完璧なシーズンになっている。彼らは今の勝ち点や得点数に値するよ。正直、私は拍手しかけたほどだ。ただ、あの瞬間の気分は良くなかったね」

「結局はバーディのワールドクラスのゴールで試合が決まった。あの直前に我々はペナルティーエリアまで攻めたのに、シュートを打っていなかったんだ。それが違いを示しているだろう。我々は良いプランで良いプレースタイルだった。だが、クロスのチャンスをつくってもクロスが正確でなく、パスのチャンスでシュートし、シュートできるところでパスをした」

 キャピタル・ワン杯で決勝に駒を進め、FA杯でも勝ち進み、さらに今月からヨーロッパリーグが再開と、過密日程が続くリバプールは、12月30日からリーグ戦5試合で1勝しか挙げていない。クロップ監督は結果が出ていないことに不満を抱いているようだ。

「我々のチームはあまりに悪いというわけじゃなかった。だが、勝つには十分じゃなかった。正直、私はハッピーじゃない。我々は、サッカーができることを示すためにここに来たわけじゃないからだ。我々は結果のためにここに来た。良い瞬間もあったが、十分でなかったんだ」


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