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[ニューイヤー杯]MF石毛&FW大前が2得点!! 清水が鹿児島に5発快勝

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 ニューイヤー杯の鹿児島ラウンド第1戦が3日行われ、清水エスパルス鹿児島ユナイテッドFCに5-1で快勝した。

 前半16分に先制したのが清水だった。左サイドからFW鄭大世が送ったグラウンダーのクロスを、ニアサイドに走り込んだMF石毛秀樹が合わせてネットを揺らし、スコアを1-0とした。さらに清水は同30分、FW白崎凌兵のスルーパスから右サイドを駆け上がった石毛のラストパスをFW大前元紀が流し込んでリードを2点差に広げる。

 清水が2-0とリードしたまま後半を迎えると、立て続けに清水がゴールを陥れる。後半6分、鄭大世のパスを受けた大前のシュートはGK植田峻佑に一度は阻まれるも、こぼれ球を大前自らが蹴り込み、同11分には大前のFKをDF犬飼智也がヘッドで合わせてネットを揺らしてリードは4点差に。さらに同18分には右サイドを突破したFW村田和哉のクロスの流れから、最後は石毛が押し込んでスコアは5-0になった。

 鹿児島は後半アディショナルタイムにMF赤尾公の浮き球のパスから抜け出したMF新中剛史がミドルレンジからゴールを陥れて1点を返したが、反撃はここまで。清水が5-1の快勝を収めた。

 5得点で快勝した清水の小林伸二監督だが、試合終了間際の失点に「10分くらい前から少し緩いモードに入っての失点。これは絶対に直さなければいけない」と課題を語った。一方の鹿児島の浅野哲也監督は「今後にしっかりつなげられるようなゲームになった」と話している。

 第2戦は6日に行われ鹿児島は北九州、清水は磐田と対戦する。


●2016シーズンJリーグ全クラブ練習試合

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