beacon

3位浮上でタイトルへの期待も高まるトッテナム 指揮官は「次の試合に集中することが大事」

このエントリーをはてなブックマークに追加

 トッテナムマウリシオ・ポチェッティーノ監督は、プレミアリーグで3位浮上を果たしながらもタイトルへの挑戦は過度に意識せず、1試合1試合に集中していく姿勢が必要だと強調している。

 2日に行われたプレミアリーグ第24節の試合で、トッテナムはノリッジとアウェーで対戦して3-0で快勝。開始直後にMFデレ・アリが先制点を決めたのに続いて、FWハリー・ケインのPKで2-0とし、後半終了間際にもケインがダメ押しゴールを加えた。

 これで公式戦5連勝と好調なトッテナムは、勝ち点で宿敵アーセナルと並び、得失点差で上回って3位浮上を果たした。レスター・シティが予想外の首位を守り続けている状況で、トッテナムにもリーグ制覇の期待が高まりつつある。

 だがポチェッティーノ監督は試合後の会見で次のように語り、現時点ではタイトル挑戦を口にするのは時期尚早だとの姿勢を見せた。

「レスターとの差は5ポイントだ。サッカーではどんなことが起こる可能性もあるが、我々は次の試合であるワトフォード戦に集中している。そういうメンタリティーを持ち続けなければならない」

「我々にとって大事なことは、大きな目標に向けて戦える可能性を持った状態で最後の数試合を迎えることだ。だがこれからまだ長い道のり、たくさんの試合がある。集中して、毎日の練習で改善を目指し、すべての試合に勝つつもりで戦っていくべきだ」

 ホームにワトフォードを迎える次節に続いて、アウェーでの2位マンチェスター・シティとの直接対決も控えている。トッテナムは現在の勢いを維持していくことができるだろうか。

●プレミアリーグ2015-16特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP