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現役時代にはペップ獲得を逃していたシティ「これだけ優れた監督になると分かっていれば…」

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 来季からマンチェスター・シティの新指揮官に就任することが決定した現バイエルンジョゼップ・グアルディオラ監督だが、現役時代にはシティ加入の機会を逃していた。当時の監督が振り返っている。

 今季限りでのバイエルン退団と、プレミアリーグで指揮を執りたいという希望を明らかにしていたグアルディオラ監督の新天地は、やはり以前から最有力だと言われてきたシティだった。マヌエル・ペジェグリーニ監督の後任として、来季からチームを率いることが発表されている。

 だが11年前の2005年夏には、当時現役選手だったグアルディオラ監督はシティ入団に迫りながらも実現しなかったことがあった。シティ監督を務めていたスチュワート・ピアース氏は、イギリス『BBC』で次のように語っている。

「彼は我々のチームで数日間練習したんだ。中東でプレーしていて、新たな契約先を探しているところだったよ」

「当時は彼がトップクラスの監督になるとは認識していなかった。これだけ優れた監督になるかと分かっていたとすれば私の仕事を譲っただろうね」

 カタールのアルアハリでプレーした後、グアルディオラ監督はメキシコで現役生活を終え、2007年に古巣バルセロナBの監督に就任。翌年昇格したトップチームで数々のタイトルを獲得し、世界屈指の名将と評価されるまでになった。

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