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55億円“爆買い”移籍のJ・マルティネス「皆にとって移籍することがベスト」

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 アトレティコ・マドリーから広州恒大に移籍することになったコロンビア代表FWジャクソン・マルティネスが公式サイトにお別れのメッセージを残した。

 “爆買い”と注目を集める今冬の移籍市場における中国の動きだが、J・マルティネスの獲得はその顕著な例となっている。ポルトで3年連続得点王に輝き、鳴り物入りで今季よりA・マドリーに加入した29歳FWだが、今季ここまで2得点を挙げるにとどまるなど、本来の力を発揮できずにいた。そこに世界中で猛威を振るう“爆買い”が目を付けたのだ。移籍金は4200万ユーロ(約55億円)で4年間が結ばれている。

 A・マドリーを通じてコロンビア代表FWは、「このクラブの一員になれたことは誇りに思う。だけど自分のキャリアを考えると、新しいステージに移る時だと思ったんだ。ここ数日は本当に色々なことを話し合った。そして僕ら全員にとって、移籍することがベストだと合意に至ったんだ」と経緯を説明。A・マドリーも「彼の新しい挑戦の幸運を願っている」とコメントしている。

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