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長友と同じ道…FC東京が明大在学中のU-23日本代表DF室屋成の加入を発表「心から感謝」

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 FC東京は5日、明治大3年生のU-23日本代表DF室屋成の加入を発表した。

 室屋は1994年4月5日生まれ、大阪府出身の21歳。青森山田高出身で、明治大に進学。世代別代表にはU-16日本代表から名を連ね、U-17日本代表ではU-17W杯で8強進出に貢献。大学進学後も世代別代表の常連として活躍を続けた。先日まで行われていたリオデジャネイロ五輪最終予選を兼ねたAFC U-23選手権2016では右SBのレギュラーとして、日本の6大会連続五輪出場決定に大きく貢献した。

 明大サッカー部を退部してFC東京に入団。これは現在インテルでプレーするDF長友佑都と重なる。長友は大学3年生だった2008年に明大サッカー部を退部してFC東京と契約。同年の北京五輪に出場すると、日本代表まで駆け上がり、世界屈指のSBにまで駆け上がった。

 先輩と同じ道を進むことになった室屋はクラブを通じ、「小さい頃からのプロサッカー選手になるという夢を、FC東京の選手として実現できたことを光栄に思います。また在学中にもかかわらず、プロサッカー選手としてプレーできるよう後押ししていただいた大学関係者のみなさまや部員のみんな、そして家族や友人、応援してくれるみなさまに、心から感謝しています。これからはFC東京の一員として、ピッチで活躍することで恩返しできるよう頑張りますので、応援よろしくお願いします」とコメントした。

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