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マドリー、クロースの契約内容が流出? 年俸は14億円強か

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 ドイツ『シュピーゲル』は5日、『フットボール・リークス』からの情報として、レアル・マドリーMFトニ・クロースの年俸が現在1090万ユーロ(約14億2000万円)と判明したと報じた。

 『シュピーゲル』は、『フットボール・リークス』から60の文書を手に入れたとし、その一つはクロースの契約に関するものだと明かした。これによると、移籍金は2500万ユーロ(約32億6000万円)で、2016年7月15日まで3回に分けて支払われることになっているという。

 クロースがマドリーと合意したのは、ドイツ代表がワールドカップ(W杯)でブラジルに7-1と大勝した2日後、W杯決勝の3日前となる2014年7月10日で、最終的には同17日にクロースがマドリーとの契約書にサインしたとされている。

 『フットボール・リークス』が明かした契約書によれば、クロースのサラリーは1年目が1130万ユーロ(約14億7000万円)で、2年目から6年目までは1090万ユーロ。1月10日と7月10日の年2回、支払われる契約になっている。また、クロースがFIFAバロンドールの最終候補3名に残った場合は、181万8182ユーロ(約2億4000万円)のボーナスが支払われる条項も織り込まれている。

 『シュピーゲル』によると、クロースや代理人は契約内容に関するコメントを拒んだとのこと。『フットボール・リークス』は最近、レアル・マドリーFWガレス・ベイルやマンチェスター・ユナイテッドFWアントニー・マルシャル、アーセナルMFメスト・エジルらの契約を公表して世間を騒がせている。

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