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モウリーニョ観戦の上位対決はスコアレス…香川ベンチ外、原口フル出場

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[2.6 ブンデスリーガ第20節 ヘルタ・ベルリン0-0ドルトムント]

 ブンデスリーガは6日、第20節2日目を行い、MF香川真司の所属する2位ドルトムントは敵地でFW原口元気の所属する3位ヘルタ・ベルリンと対戦し、0-0で引き分けた。前チェルシー監督のジョゼ・モウリーニョ氏も観戦に訪れた上位対決はスコアレスドロー。香川は今季リーグ戦初のベンチ外となり、原口は左サイドで先発フル出場した。

 ドルトムントは体調不良で前節のインゴルシュタット戦(2-0)を欠場したMFマルコ・ロイス、MFイルカイ・ギュンドアンが先発復帰。前半8分、ギュンドガンが果敢にミドルシュートを狙ったが、ゴール右に外れた。

 ヘルタは前半21分、MFブラディミル・ダリダの右CKにDFジョン・アンソニー・ブルックスが頭で合わせるが、クロスバーの上へ。ドルトムントも同32分にショートコーナーからギュンドガンの右クロスにDFマッツ・フンメルスが合わせたが、ヘディングシュートはGKの好セーブに阻まれた。

 0-0で折り返した後半開始早々の1分、ヘルタは原口が左サイドからドリブルで中に切れ込み、PA内に入ったところで倒されたがファウルはなし。ドルトムントも後半4分、MFヘンリク・ムヒタリアンが際どい左足ミドルを放つが、ゴール右に外れた。

 互いに攻め手を欠く一戦は後半32分、カウンターから原口がドリブルで中央を持ち上がり、FWサロモン・カルーにパス。カルーはPA手前から右足でミドルシュートを打ったが、これも枠を捉え切れず、ゴール左へ。結局、最後までゴールは生まれず、ヘルタはこれで3試合連続のドロー。ドルトムントの連勝は2で止まったが、両チームの勝ち点差は「10」のまま変わらなかった。

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