[2.6 プレミアリーグ第25節 トッテナム1-0ワトフォード]

　プレミアリーグは6日に第25節を行い、トッテナムはワトフォードにホームで1-0で勝利。2位マンチェスター・シティが敗れたため、トッテナムが今季初の2位に浮上した。

　トッテナムは後半19分、カウンターから左サイドのMFデレ・アリが右足アウトサイドで絶妙クロス。ゴール前の密集地を抜けて、DFキーラン・トリッピアーが右足でゴールに流し込み、先制点。これが決勝点となり、トッテナムが今季初の4連勝を飾った。

　クラブ公式サイトによると、マウリシオ・ポチェッティーノ監督は、「結果をあげるのに相応しい内容だった。これまでの中でベストの一つだ。多くのチャンスを作ってもっとゴールしていてもよかった。3ポイントを獲得して2位に順位を上げた。選手たちはファンタスティックなパフォーマンスを見せてくれた」と、1点にとどまったことには不満を示したが、選手たちの頑張りを称えた。

　チームは25試合を終えて13勝9分3敗と好調。ポチェッティーノ監督も手応えを口にする。「成熟していた。しかし、重ねて言うが我々はプレミアリーグで最も若いチームだ。素晴らしいことだ。彼らには大いに誇りを感じる。選手たちのプレーぶりや示した気骨はファンクスティックだった。誇らしく思ってしかるべきだ」。次節は3位に転落したマンチェスター・シティと対戦するトッテナム。この勢いのままに1960-61シーズン以来のプレミア制覇を目指す。

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