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背番号は6に決定!! FC東京DF室屋が誓う恩返し

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 FC東京に加入する明治大3年生のU-23日本代表DF室屋成が8日、都内で記者会見を行った。

 リオデジャネイロ五輪アジア最終予選にU-23代表の一員として唯一大学生として出場した室屋は、5試合でピッチに立ってリオ五輪出場権獲得と優勝に貢献。「技術的な部分よりもメンタル面が一番成長したと思う。自分自身に自信を持てるようになった」と大きな自信を手に入れた。そして、最終予選を経験したことで「もっともっと上のレベルに、Jリーグに挑戦したい思いが強くなった」。

 昨年4月からFC東京の特別指定選手となった。「練習に参加して雰囲気の良さ、質の高さを感じられた」ことがFC東京加入の理由の一つとなったが、出場機会をつかむことができなかった悔しさがあったからこそ、多くのオファーがある中からFC東京への加入を決断した。

「最初はベンチ入りできるかなという甘い気持ちがあった中で、ベンチにも入れない悔しい思いをしました。その中で悔しさがすごい残っていたので、絶対にここに戻ってきてポジションをつかみたいという気持ちが強くなりました」

 背番号は昨季までDF太田宏介が背負っていた6番。クラブから提示され、「自分でいいんですか」と最初は戸惑ったようだ。しかし、「東京の6番と言えば太田選手というイメージがあると思いますが、この1年で背番号6と言えば室屋と言われるくらいの活躍をしたい」とピッチ上で結果を残して、6番を自らのカラーに染めていこうと意気込みを示した。

 明治大側としては大きな戦力を失うことになる。だが、栗田大輔監督は「登録メンバーが18人となる五輪に送り出したい気持ちがありました。選手として旬な時期、非常に伸び盛りで勢いがある時期にプロの世界でプレーすることでさらに成長できるはずです。あくまでスタートラインに立ったと思うので、どん欲に五輪出場、夢に向かって邁進してほしいと期待しています」と教え子の背中を押した。

 その思いは室屋も十分に感じている。「僕がFC東京に行き、ピッチで活躍することで恩返しできると思うので、五輪代表やA代表になって活躍することでしっかり恩返ししていきたい」。FC東京のSBにはDF駒野友一、DF徳永悠平ら実力者がライバルとして待ち構えている。しかし、自らの夢、そして支えてくれるすべての人たちのためにも、まずはFC東京でレギュラーを奪取し、その先の道へとつなげていく。

(取材・文 折戸岳彦)


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