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[日本高校選抜選考合宿]履正社MF牧野寛太(3年)「興國戦。点取れずに負けて、めっちゃ悔しかったです」

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 第94回全国高校サッカー選手権の優秀選手を中心に構成された日本高校選抜候補合宿が7日から静岡県内で行われた。合宿は8日に駒澤大と練習試合を行い、9日午後に終了。最終的に18名が3月に欧州遠征を行い、第54回デュッセルドルフ国際ユースサッカー大会(ドイツ)に出場する。

 13年度、14年度と2年連続で全国高校選手権8強進出を果たし、15年の全国高校総体でも8強入りした大阪の雄、履正社高。1年時から突破力、得点力の高さを活かして全国舞台で活躍し、履正社躍進の立て役者となってきたエースMF牧野寛太(3年)が、今年度の選手権で印象に残った試合と今回の高校選抜選考合宿について、そして16年の意気込みについて語った。

以下、牧野コメント
履正社高MF牧野寛太(3年)
―予選も含めて選手権で印象に残った試合は?
「やっぱり興國戦(大阪府予選準々決勝で敗れた試合)ですね。ああやって注目された中で厳しい戦いになるというのは分かっていたんですけれども、そこで点取れない攻撃陣だったり、自分たちのサッカーができなかったというのはめっちゃ悔しくて。やれるだけのメンツは揃っていたんですけれども、ああやって点取れずに負けて、めっちゃ悔しかったです」

―今回の日本高校選抜選考合宿で感じたこと、意気込みなどを
「ヒガシ(東福岡)とか、市船の選手と一緒にやって感じたのは謙虚さだったり、そういうところがホンマに凄くて、そこをしっかり学んでいる。いろいろと刺激されることがあって、いろいろな選手とこうやって集まってプレーできるのは自分自身、凄く成長できる場だと思うし、そん中でも自分でも通用するプレーも何個かあったりするので、それをどんどん活かしていきたいですね」

―16年の意気込みを教えて下さい
「関西大学で一回(生)から出て、チームの優勝に貢献できるように全力でプレーしていきたいと思っています」

(写真協力『高校サッカー年鑑』)

(取材・文 吉田太郎)
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