beacon

ヘルタ原口、“自分らしい”5か月ぶりゴールで勝利貢献「ここまで来たら決勝へ」

このエントリーをはてなブックマークに追加

[2.10 DFBポカール準々決勝 ハイデンハイム2-3ヘルタ・ベルリン]

 DFBポカール(ドイツ国内杯)は10日、準々決勝2日目を行い、FW原口元気の所属するヘルタ・ベルリンは敵地でハイデンハイム(2部)に3-2で競り勝ち、準決勝進出を決めた。

 先発出場した原口は先制されて迎えた前半14分、右サイドに開いたMFブラディミル・ダリダに展開し、FWダド・イビセビッチの同点ゴールの起点となると、同21分にもDFミッチェル・バイザーとのワンツーからイビセビッチの逆転弾に絡んだ。後半13分には左サイドにポジションを移していた原口がボールを受け、ドリブルで中央に切れ込む。相手DFの隙間を縫うようにプレッシャーをかわし、鮮やかな個人技から右足でゴールネットを揺らした。

 原口のゴールは昨年9月12日のブンデスリーガ第4節シュツットガルト戦以来、約5か月ぶりで、今季公式戦2得点目。チームは3-2で逃げ切り、全得点に絡んだ原口もフル出場で勝利に貢献した。試合後、ツイッターを更新した原口は「ポカール勝ちました。久しぶりに自分らしいゴールが決めれた」と喜びをつづった。

 1980-81シーズン以来、35年ぶりとなるベスト4進出を果たしたヘルタは準決勝でMF香川真司が所属するドルトムントと対戦することが決定。原口は「次はドルトムント。ここまで来たら決勝に行きたい」と意気込みを語った。

●ブンデスリーガ2015-16特集
●欧州組完全ガイド

TOP