元バルセロナのフリスト・ストイチコフ氏が、契約延長問題が長引いているFWネイマールについて語った。レアル・マドリーへの移籍の可能性が取り沙汰されているが、現実になる可能性は低いと考えているようだ。

　ネイマールとバルセロナは、現状で2018年までの契約を延長する交渉を進めているが、なかなか決定に至らない。最近ではレアル・マドリーやマンチェスター・シティが巨額の移籍金で獲得を狙っているという噂や、マンチェスター・ユナイテッドが実際に昨夏、巨額のオファーをしていたことが報じられている。

　だが、バルセロナ在籍時の1994年にバロンドールを受賞しているストイチコフ氏は、ネイマールも同じ道を歩むとみている。バルセロナからレアル・マドリーに移籍して裏切り者と非難された、ルイス・フィーゴのようにはならないと考えているようだ。『Esports Cope』でのコメントを、スペイン『アス』が伝えた。

「ネイマールはバルセロナのユニフォームを着てバロンドールを勝ち取るだろう。新たな裏切り者にはならないよ。彼は利口な若者で、バルセロナこそが自分のクラブだと知っているさ」

　また、現役時代にともにプレーしたジョゼップ・グアルディオラが、マンチェスター・シティの次期監督に決まったことについては、次のように語っている。

「他の国のリーグでの経験を楽しみ、どのように進めていくのか。グアルディオラにとっては重要なステップになるね」

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