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シャルケ主将ヘーベデスが2020年まで契約延長「ドキドキしながらサインした」

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 シャルケは10日、キャプテンのドイツ代表DFベネディクト・ヘーベデスとの契約を2020年6月30日まで延長したことを発表した。同選手はシャルケと4度目の契約延長となる。

 現在27歳のヘーベデスは、07年10月にシャルケでブンデスリーガデビュー。2010-11シーズンにDFBポカール(ドイツ国内杯)の優勝を経験し、翌シーズンから現在までの5年半にわたり、キャプテンを務めている。ヘーベデスはこれまでシャルケの選手として、リーグ戦206試合、ドイツ国内杯23試合、ヨーロッパのカップ戦55試合に出場。クラブ史上最も多くの国際試合を経験している。

 ドイツ代表でも活躍する同選手は、14年のブラジルW杯では左サイドバックとして全7試合にフル出場し、世界一に貢献。W杯決勝戦にスタメン出場して優勝した最初のシャルケの選手となるなど、クラブの象徴的な存在だ。しかし、今年1月に練習試合で右大腿筋を痛め、現在は負傷離脱中。1日も早い戦列復帰が待たれている。

 ヘーベデスはクラブを通じ、「ドキドキしながら契約書にサインをした。シャルケは素晴らしいファンに支えられた素敵なクラブだ。僕たちは若く、野心に燃え、成長の余地のあるチーム。このチームの未来を、ともに作っていきたい」とコメントしている。

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