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ドルトムント、スペインの新鋭獲得が大筋合意か オサスナMFメリーノを夏に獲得へ

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 ドルトムントは、今年の夏にオサスナからU-19スペイン代表MFミケル・メリーノを獲得することが大筋合意に達したようだ。オサスナのルイス・サバルサ会長が認めたとスペイン『EFE』通信が伝えている。

 ドルトムントは冬の移籍市場でもメリーノの獲得を試みたが、オサスナにオファーを断られたと報じられていた。チームが1部昇格を争っていることもあり、オサスナとしては期待の新鋭を今季中はチームに残すことを強く望んだようだ。

 だが、メリーノ自身はオファーを受けた時点からドイツでの新たな挑戦に臨むことを心に決めていたのだという。正式決定に向けて今後ドイツでメディカルチェックを受けることが見込まれている。

 ドルトムントは現時点で手付金として200万ユーロをオサスナに支払い、夏に移籍が完了した時点でさらに170万ユーロを支払う。各種の条件が満たされれば130万ユーロが追加され、総額500万ユーロ(約6億5千万円)の支払いとなる見通しだ。

 しかし、ほかにもメリーノの獲得を臨むクラブが出てきた場合には横槍を入れることも可能かもしれない。夏までに500万ユーロを超えるオファーを出すクラブがあれば、オサスナはドルトムントに200万ユーロを返却して移籍を白紙に戻すことも可能だと伝えられている。

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