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チェルシーがコンテ、伊代表がマンチーニ?今オフは欧州で監督玉突きか

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 マンチェスター・シティの来季監督にジョゼップ・グアルディオラ監督が就くことになり、ライバルのマンチェスター・ユナイテッドの新監督にはジョゼ・モウリーニョ監督が就任するのではとする憶測が強まる監督人事だが、他所では玉突きのような人事が起こりそうだ。

 昨年12月にモウリーニョ監督の事実上の解任を発表したチェルシーの新監督に、現在イタリア代表の指揮官を務めるアントニオ・コンテ監督の就任の可能性が強まってきている。コンテ監督は今年6月のEUROを最後にイタリア代表を離れるとみられ、プレミアリーグへの挑戦は以前から伝えられていた。チェルシーは現在、フース・ヒディンク監督が暫定的に指揮を執っているが、今季限りの退任は既定路線となっており、後任人事を進めている。

 そして空白となるイタリア代表監督も後任には、国内ビッグクラブの指揮官の名前が挙がっている。最有力にあるのは、インテルロベルト・マンチーニ監督とみられる。序盤戦で首位をキープするなど好調だったインテルも、現在は首位ナポリと勝ち点11差の4位。スクデットよりもCL出場圏内が現実的な目標となっている。

 インテルが監督後任人事を進めているという報道もある。先日、スペイン『アス』はインテルがアトレティコ・マドリーディエゴ・シメオネ監督を最有力候補として後任人事を進めていると報道。現役時代もプレーしたインテルへの帰還を果たすのではと伝えていた。報じられる玉突き人事がスムーズに進むことはあるのだろうか。

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