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[PSM]大宮、ゴールでアピールの新戦力DF沼田は失点絡みを反省「やっちゃいました」

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[2.13 プレシーズンマッチ 大宮2-1山形 NACK]

 最後の最後で台無しになってしまった。後半25分に“移籍後初ゴール”を奪っていたDF沼田圭悟だが、後半アディショナルタイム2分、DF荒堀謙次とのマッチアップで突破を許すと、クロスを上げられて失点に絡んでしまう。「やっちゃいました。疲れていて付いていけなかった。アレがなければ…」。今季より大宮アルディージャでプレーする25歳は頭をかいた。

 しかし得点シーンは見事だった。後半25分、左サイドの深い位置で粘ったMF泉澤仁のパスを走り込みながら受けると、エリア内でDF2人をかわしてシュート。「まさか2人かわせると思わなかった」と目を丸くしたが、「飛び込んだら行けるかなと思った。シュートは持ち味なので」とニアサイドを抜いた会心のゴールを喜んだ。

 沼田は群馬県高崎市出身で高崎経済大付高を卒業後、ブラジルのクラブを転籍した苦労人。12年に帰国してガンバ大阪と契約したが、リーグ戦の出場は叶わなかった。ただ、14年より移籍したカマタマーレ讃岐で出場機会を掴むと、昨年はJ2で36試合に出場して5得点を記録。大宮に認められて、再びJ1への挑戦権を掴んだ。

 宮崎キャンプ最後の練習試合となった9日のヴァンフォーレ甲府戦で、沼田は「Jはパワーもスピードも違う」と改めて感じたという。ただ、J1のスピード感、大宮の目指すスタイルは自分に合っているとも感じている。「澁谷(洋樹)監督からもまずは守備からと言われている」。課題は明確だが、差し引いても余りある爆発的な攻撃力でまずはアピールを続ける。

(取材・文 児玉幸洋)

●2016シーズンJリーグ全クラブ練習試合


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