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淫行で解雇のA・ジョンソン、“ゲスっぷり”が明らかに 娘の写真を受け取った直後に…

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 元イングランド代表MFアダム・ジョンソンは、今月11日にサンダーランドを解雇された。15歳の少女との淫行容疑で逮捕・起訴された彼の“本性”が裁判で徐々に明らかになっている。

 昨年3月に逮捕され、すぐに起訴されたA・ジョンソン。その裁判が今月10日に始まり、A・ジョンソンは容疑の一部を認めた。これを受けて、サンダーランドを解雇されている。

 この裁判の模様をイギリス『デイリー・ミラー』などが報じており、12日には携帯アプリ「WhatsApp(LINEのような無料通信アプリ)」のやりとりが検察によって読み上げられた。

 当時15歳だった少女とのやりとりの中で、A・ジョンソンは少女の年齢を把握していたことが分かる。2015年1月27日、2人は初めて直接会い、ファンの少女の要望に応えてユニフォームを手渡した。その後、「ありがとう」というメッセージを受け取ったA・ジョンソンは、次のようなメッセージを送っている。

「君は僕に借りがある。ユニフォームのお礼にキスをしてもらえるものだと思っていたよ。この『ありがとう』は今度いただくよ。もっと価値のあるものがいいかな」

「キスだけ? 分からないけど…。キスよりもう少し…。圧力をかけるつもりはないよ」

 A・ジョンソンはメッセージの削除を要求しつつも連絡を取り続け、2人は1月30日、駐車場で再会することに。検察によると、「舌を絡ませてキスをして、ズボンのボタンも外したが、突然良心の呵責により行為を止めた」とのこと。裁判ではより詳しく説明があった模様だが、いずれにしても“最後”までは達していないようだ。

 その後、A・ジョンソンは「悪くなかっただろ?どうだった?ジーンズを脱がせたかったな」と送ると、少女は「今度ね(笑)」と返答。A・ジョンソンは「10秒ももたないな(笑)」というやりとりをしている。

 検察によると、このやりとりの30秒ほど前、A・ジョンソンはパートナーのステーシーさんから、生まれて1か月も経たない子供の写真を受け取っていた。これに対して「かわいいね」と返信をしつつ、少女ともやりとりをしていた模様だ。

 その20分後、ステーシーさんは「ネガティブなことにしたくないし、もっとあなたを信じたい。でも、馬鹿なことをしているなら、それをやめて私たちのことをもっと考えて。私たちは家族で、今はエイラ(娘)もいるのよ」と送っていたとのこと。しかし、このメッセージに対するA・ジョンソンからの返信はなかったそうだ。

 ステーシーさんは何かを察してメッセージを送ったのだろう。しかし、娘の「かわいい」写真をもってしても、A・ジョンソンの性欲を抑えることはできなかったようだ。

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