[2.13 AFCフットサル選手権GS 日本 11-1 マレーシア タシュケント]

　AFCフットサル選手権は13日、大会4日目を迎え、フットサル日本代表はマレーシア代表と対戦した。初戦でカタール代表に苦戦し、1-0と辛勝していた日本だが、この日は攻撃が爆発。前半だけで大量10ゴールを挙げて、11-1で勝利した。

　前半3分にFP吉川智貴(マグナ・グルペア)のゴールで先制した日本は、その後も前からプレッシングをかけてきたマレーシアから得点を重ねる。FP滝田学(ペスカドーラ町田)とFP西谷良介(フウガドールすみだ)の2ゴールを含む、大量10得点を挙げて前半を折り返した。

　後半に入るとGK藤原潤(バルドラール浦安)を起用。なかなか点が入らないものの、ほぼハーフコートで試合を進め、試合終了間際にはFP室田祐希(エスポラーダ北海道)がダメ押しのゴール。このまま11-1で勝利している。

　フットサル日本代表は、この試合の後に行われるオーストラリア対カタールの試合にオーストラリアが勝利すれば、決勝ラウンド進出が確定する。

(取材・文　河合拓)