beacon

チェルシーがゴールラッシュで3戦ぶり白星! パリSG戦に弾みつける

このエントリーをはてなブックマークに追加

[2.13 プレミアリーグ第26節 チェルシー5-1ニューカッスル]

 プレミアリーグは13日第26節を行った。チェルシーはホームでニューカッスルと対戦し、FWペドロ・ロドリゲスの2ゴールなどで5-1と大勝した。

 前節、終了間際の同点ゴールでマンチェスター・ユナイテッドから勝ち点1を獲得したチェルシーは、フース・ヒディンク監督体制でのリーグ無敗を9に伸ばした。16日にはチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦のパリSG戦を控えており、この試合で弾みをつけたいところ。メンバーにはDFクルト・ズマの長期離脱を受けてDFガリー・ケーヒルが入り、MFエデン・アザールとペドロが先発に名を連ねた。

 試合は開始からアグレッシブな姿勢を見せたチェルシーが立て続けにゴールを奪う。前半5分、MFウィリアンのスルーパスからPA右へ走り込んだFWジエゴ・コスタが倒れ込みながら右足で冷静に決め、先制点。さらに9分、ディフェンスラインの横パスを奪ったペドロが相手陣内を独走し、PA手前から狙いすましたシュートをゴール左隅に流し込み、2-0とした。

 攻撃の手を緩めないチェルシーは前半17分、MFセスク・ファブレガスのワンタッチパスで裏に抜け出したD・コスタのラストパスを勢いよくゴール前に走り込んだウィリアンが左足で合わせ、3-0とリードを広げる。いい流れだったが38分、DFジョン・テリーが空中戦での着地の際に負傷し、DFアブドゥル・ラフマン・ババとの交代を余儀なくされた。

 チェルシーは後半開始からはニューカッスルの反撃を受けたが、後半14分に突き放す。セスクの絶妙なフィードを胸トラップで相手DFをかわしてペドロがGKとの1対1を制し、この日2点目を決める。さらに38分、アザールとのワンツーで右サイドを抜け出したDFセサル・アスピリクエタの折り返しをMFベルトラン・トラオレが滑り込みながら左足で押し込み、5-0。終了間際には1点を返されるも5-1で勝利し、3試合ぶりの白星をつかんだ。


●プレミアリーグ2015-16特集

TOP