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「あと13試合ある」 勝って兜の緒を締めるアッレグリ

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 ユベントスは13日、セリエA第25節でナポリと対戦し、ホームで1-0の勝利を収めた。連勝を15に伸ばしたユベントスは、首位の座を手にしている。マッシミリアーノ・アッレグリ監督が大きな勝利を喜びながらも、「あと13試合ある」と気を引き締めた。

 シーズン序盤に出遅れたユベントスは、クラブレコードとなる14連勝で猛烈に巻き返し、首位ナポリとの大一番に臨んだ。緊張感のある試合となったが、88分にFWシモーネ・ザザのミドルシュートが均衡を破り、ユベントスが勝ち点3を手にしている。

 アッレグリ監督の試合後のコメントを、イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』などが伝えた。

「この勝利は簡単ではなかった。首位に立つことは重要だったね。だが、あと13試合残っている」

「選手たちはよくやった。私はそれをたたえなければいけない。個々としてもチームとしても成長したね。我々にとっては重要なテストだった。3か月前の我々は12位だったんだ」

 試合内容にも触れている。

「とても戦術的な試合だった。ナポリのドリブルは優れていたが、ほとんど何もさせなかったね。こういった試合は、一つの出来事で変わる。それがやってくるまでの我慢が必要だった」

 ついに首位に立ったユベントス。このまま優勝まで突き進むのだろうか。

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