パリSGのDFチアゴ・シウバは、バルセロナFWネイマールのパリSG加入を期待し、誘いの声をかけたと明かしている。ネイマールもはっきり断りはしなかったという。

　巨大な資金力をバックに持つパリSGは、ネイマールやレアル・マドリーFWクリスティアーノ・ロナウドへのビッグオファーを準備しているとたびたび噂される。どちらを獲得してほしいと思うかとの質問に、T・シウバは次のように答えたとフランス『パリジャン』が伝えている。

「難しい選択だね。両方獲れるだろうか?　真面目な話、2人ともワールドクラスの選手たちだからね」

　だが、あえて選ぶとすればネイマールの方だという。先月のFIFAバロンドール授賞式で会った際にはパリSGに来るよう誘ったようだ。

「ブラジル人だからね。僕は彼の兄のようなものだよ。チューリッヒでのバロンドール授賞式で少し話をして、『パリに来て一緒にプレーしよう』と言ったら、彼は少し笑って何のリアクションもしなかった」

「『どうだろう。今のまま続けていって、シーズンが終われば、そのときには僕がどうするか分かるだろうね』と彼は言っていたよ」

　近い将来、ネイマールは世界最高の選手の座に上り詰めるとT・シウバは確信している。

「ネイマールは今24歳で、すでにトップにいる。来年か再来年、(リオネル・)メッシが今の場所を明け渡すときには、彼が世界最高の選手になるだろうね」

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