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ドルトムントにとって意外!? 約1年ぶりに決まったゴールとは…

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 13日に行われたブンデスリーガ第21節でハノーファーと対戦したドルトムントはMFヘンリク・ムヒタリアンのゴールで1-0の完封勝利を収めた。

 決勝点が生まれたのは後半12分。カウンターを発動させると、左でボールを受けたムヒタリアンがドリブルで持ち運んで中央へと進入。PA外から右足を振り抜いてネットを揺らし、貴重な得点を奪った。

 独誌『キッカー』によると、このゴールがドルトムントにとって、約1年ぶりのPA外からのシュートによるゴールになったようだ。この得点以前にPA外から決めたゴールは、14年12月17日にFWチーロ・インモービレが奪った得点までさかのぼらなければならない。

 7位に終わった昨季は47得点を挙げているが、PA外から決めたゴールは2得点で全体のわずか4%だった。2位となった13-14シーズンは80得点中13得点で16%、同じく2位の12-13シーズンは81得点中9得点で11%を記録している。

 DFマルセル・シュメルツァーは「僕たちは解決策を見つけてPA内でシュートを狙っているけど、それができなければ遠くからシュートを狙うことになるよ。ミキのシュート力は皆が知っている。今回はうまくいったね」と久々に生まれたミドルレンジからのゴールに喜びを表した。


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