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アンチェロッティはメッシのPKに苦言 「イタリアであれをやったら...」

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 来季からバイエルンの指揮を執るカルロ・アンチェロッティ氏は、先日バルセロナFWリオネル・メッシが実行したトリッキーなPKに苦言を呈した。

 メッシは先日のリーガエスパニョーラ第24節セルタ戦(6-1)でPKを奪取した後、キッカーを務めながらボールを横に流してFWルイス・スアレスに得点を決めさせた。この一連のプレーをヨハン・クライフ氏らが称賛する一方で、相手に対して敬意を欠く行為ではなかったという非難の声も上がっている。

 アンチェロッティ氏はメッシのPKについて次のように話している。スペイン『マルカ』がコメントを伝えた。

「私は非常に驚かされた。スペインであれをやっても大丈夫だろう。ただ、イタリアでやったとすれば問題を抱えるかもしれない」

「今の時点では、おそらくバルセロナの方がレアル・マドリーより調子が良い。だが、今後何が起こるかは分からないよ。これが変わる可能性は十分にある。3月と4月にどうなっているかだ」

 また、昨季まで指揮官を務めた古巣レアル・マドリーとローマが対戦するチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦にも言及した。

「ローマは(ルチアーノ・)スパレッティが監督になってセリエAで4連勝している。マドリーとの試合は決して簡単ではない。しかし、1か月前よりも勝つ可能性はあるように見える」

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