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[AFCフットサル選手権]3連覇の夢は消滅。フットサル日本代表はW杯出場を目指し、順位決定戦へ

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[2.17 AFCフットサル選手権準々決勝 日本 4-4(PK1-2)ベトナム タシュケント]

 AFCフットサル選手権は17日、大会7日目を迎え、準々決勝の8試合を行った。大会2連覇中のフットサル日本代表はフットサルベトナム代表と対戦。FP仁部屋和弘(バサジィ大分)の得点で先制するなど、常にリードを奪いながらもベトナムに追いつかれてしまう。結局、3-3のまま延長戦へ突入した。

 延長戦でもFP森岡薫(名古屋オーシャンズ)のこの試合2点目となるゴールでリードをしたが、相手のパワープレーから失点して、4-4で延長も終了。3人ずつが蹴るPK戦では2人が外した日本に対し、ベトナムは2人が成功。この結果、ベトナムが日本に勝利し、日本は明日、明後日で行われる順位決定戦に回ることになった。過去13回行われているアジア選手権で、日本代表が4強以上を逃したのは、史上初のこと。日本は明日、明後日の試合に連勝すれば、5位に与えられるコロンビアW杯の出場権を獲得できる。

(取材・文 河合拓)

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