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[CL]C・ロナウドが価値ある先制弾!! レアル、苦しみながらもローマに先勝

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[2.17 欧州CL決勝T1回戦第1戦 ローマ 0-2 R・マドリー]

 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)は17日、決勝トーナメント1回戦第1戦の2日目を行い、スタディオ・オリンピコではローマ(イタリア)とレアル・マドリー(スペイン)が対戦。スコアレスで迎えた後半12分にFWクリスティアーノ・ロナウドの得点で先制したレアルが、後半41分に追加点を奪って2-0の完封勝利を収めた。レアルのホームで行われる第2戦は3月8日に行われる。

 序盤からレアルがボールを保持する時間こそ長いものの、ローマの守備を崩し切れずになかなかシュートまで持ち込めない。対するローマはボール奪取からFWモハメド・サラーらのスピードを活かした縦に速い攻撃から敵陣深くまで攻め込もうとするも、レアル守備陣の粘り強い対応に遭ってこちらも簡単には決定機を創出できない。

 前半32分にはC・ロナウドとのパス交換からDFマルセロが左足で狙ったダイレクトボレーがゴールを脅かしたが、ボールはわずかにゴール右に外れてしまった。

 スコアレスのまま後半を迎えると、後半12分にレアルがエースの一撃で先制に成功する。マルセロのパスから左サイドを駆け上がったC・ロナウドが鮮やかな切り返しで相手DFを置き去りにすると、右足で放ったシュートがゴールネットを揺らし、スコアを1-0とした。

 1点のビハインドを背負ったローマは後半19分、FWステファン・エル・シャーラウィに代えてFWエディン・ジェコを投入して流れを変えようと試みる。同27分にはジェコの落としを受けたMFウィリアム・バンクールが強烈なミドルシュートを放つが、ゴールマウスを捉えることはできなかった。

 すると後半41分、自陣からボールを運んだFWヘセ・ロドリゲスがPA内まで持ち込むと、右足シュートでゴールを陥れてリードを2点差に広げる。そのまま逃げ切ったレアルがアウェーで2-0の完封勝利を収めた。


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