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FWルーニーは約6週間の離脱…ドイツ戦とオランダ戦も欠場か

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 マンチェスター・ユナイテッドのFWウェイン・ルーニーが負傷離脱したことが明らかになった。ルイス・ファン・ハール監督が『MUTV』で「現在の離脱者は13名で、ウェインもその1人だ」と説明。英『スカイスポーツ』によれば、膝の負傷で約6週間の離脱となるようだ。

 ルーニーは今月13日に行われたプレミアリーグ第26節・サンダーランド戦で同箇所を負傷。18日のEL決勝トーナメント1回戦・第1戦ミッティラン戦のメンバー入りを外れた。

 ファン・ハール監督はルーニーの状況について、「(離脱期間について)確かなことは言えない。膝に問題があるので状態を見ないといけない」と明かしたが、英メディアは全治約6週間と伝えている。

「彼が2016年になってからゴールを決めてきたからこそ、我々はサンダーランド戦まで良い結果を残せてきた。しかし、今の状況に対応しなければいけない。誰でもケガをする可能性はある。もちろんキャプテンだって例外ではない」

 指揮官はルーニーが負傷したサンダーランド戦の状況を振り返り、「ウェインは試合終了までプレーしたい選手だ。もし痛みを感じていたとしてもピッチからは出たくはないと考える選手。チームを引っ張っている以上、試合に勝ちたいと思うのは当然だ。素晴らしい姿勢だが、彼の身体にとっては良い判断ではない」と語った。

 約6週間の離脱となれば、ユナイテッドはおもにプレミアリーグのアーセナル戦(2月28日)やマンチェスター・シティ戦(3月20日)、FA杯準々決勝などでルーニーを欠いて戦うことになる。また3月26日、29日にはイングランド代表として国際親善試合のドイツ戦とオランダ戦が控えているが、出場は厳しい状況とみられる。

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