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欧州CLで初ゴール、レアルFWヘセ「ジダンが監督で本当に嬉しい」

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[2.17 欧州CL決勝T1回戦第1戦 ローマ 0-2 R・マドリー]

 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)の決勝トーナメント1回戦第1戦の2日目が17日に行われた。レアル・マドリーは敵地でローマと対戦し、2-0で勝利している。

 後半12分にFWクリスティアーノ・ロナウドのゴールで先制したレアルは、同41分には追加点、自陣からボールを運んだFWヘセ・ロドリゲスがPA内へ自ら持ち込み右足シュートを決めた。自身初となる欧州CLでのゴールを決めたヘセのコメントをクラブ公式サイトが伝えている。

 ヘセは「CLで得点をしたい気持ちで一杯だった。この大会の初得点だったし、とても満足している。自分そして日々、自分と共にいてくれる人々にこのゴールを捧げたい。苦労して生み出したゴール。しっかりとサッカーに取り組んでいるけど、このチームで試合に出る事がまず難しい。なぜならどの選手も素晴らしい。だから本当に満足している」と笑顔をみせた。

 またジネディーヌ・ジダン監督との関係に言及した22歳のFWは「監督が自分に信頼を与えてくれる事に満足だ。監督に就任してから彼はチームの全員に信頼を与えてくれている。全員がトップコンディションにあるし、それがとても大事なことなんだ」とコメント。

 2013-14シーズンにレアル・カスティージャ(B)からトップチームへの昇格を果たしたものの、その後は右膝前十字靭帯断裂で負傷離脱。2014年12月に復帰し、キャリアの再スタートを切ったストライカーは「2年前から監督の事は知っている。その時から自分の力に監督はなってくれていた。今、ジダンが監督である事を本当に嬉しく思っている。監督として人として彼から多くの事を学んでいる」と指揮官への思いを明かした。

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