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イブラがついにプレミア上陸?監督就任報道のモウリーニョとマンU復権へ

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 パリSGのFWズラタン・イブラヒモビッチ(34)がついにプレミアリーグの舞台にやってくるかもしれない。その行先は、ジョゼ・モウリーニョ氏が新監督に就任すると言われているマンチェスター・ユナイテッドだ。英『ミラー』が報じている。

 イブラヒモビッチは今季限りでパリSGとの契約が満了し、その去就が注目されている。16日にホームで行われたUEFAチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦の第1戦チェルシー戦後にイブラヒモビッチは、「私はまだ3か月の契約が残っている」としながらも、「その後、どうなるかだね。大きなことが起きると思うよ」と、自身の去就について口にした。

 同紙によると、モウリーニョ氏がチェルシーを指揮していたころ、来季のイブラヒモビッチ獲得を検討していた。しかし、昨年12月に同クラブを解雇されてしまったが、このアイデアをユナイテッドが実現させる可能性があるようだ。モウリーニョ氏は、08-09シーズンと09-10シーズンの2シーズン、インテルでイブラヒモビッチとセリエA連覇を経験。現在もメールでやり取りをしている関係にあるようだ。

 また、イブラヒモビッチのユナイテッドでの週給は20万ポンド(約3300万円)程度になる見込み。契約期間は1年間とみられているが、これはパリSGでチームメイトだったデイビッド・ベッカム氏がオーナーを務める、MLS参入予定のマイアミの新クラブに加入するためとみられている。

 これまで、オランダやイタリア、スペイン、フランスでリーグタイトルを獲得してきた“優勝請負人”が、ついに来季プレミアの舞台に上陸するかもしれない。

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