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清武の復帰に慎重なハノーファー指揮官「すでに回復しているが…」

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 ハノーファートーマス・シャーフ監督はMF清武弘嗣の復帰に慎重なようだ。ドイツ『キッカー』が報じている。

 昨年11月、清武はロシアW杯アジア2次予選のカンボジア代表戦に臨む日本代表に招集されたが、試合前の練習中に右足第5中足骨を骨折。6月にも代表合宿中に負傷して手術を受け、約3か月の離脱を強いられており、今季2度目の長期離脱となっていた。

 復帰へ向けてリハビリを行っていた清武は、今月9日から全体練習に合流する予定だったが、同日の復帰を見送り、翌10日の練習もウォーミングアップこそチームメイトとこなしたが、それ以外は別メニューで調整。13日の第21節ドルトムント戦もベンチに入らなかった。

 7連敗中で最下位に沈むチームにとって、清武の復帰に対する期待は大きい。『ビルト』が17日のチーム練習でフルメニューを問題なくこなしたと報じたが、指揮官は「すでに回復しているが、まだ万全ではない」とコメント。「全力のパフォーマンスを出し切れる状態へともっていきたいと思っている」と、清武の復帰に慎重な姿勢をみせた。

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