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[EL]昨季と同一カードとなったフィオレンティーナ対トッテナムの第1戦はドロー決着

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[2.18 EL決勝T1回戦第1戦 フィオレンティーナ1-1トッテナム]

 ヨーロッパリーグ(EL)は18日、決勝トーナメント1回戦の第1戦を欧州各地で行った。スタディオ・アルテミオ・フランキではフィオレンティーナ(イタリア)とトッテナム(イングランド)が対戦し、1-1で引き分けに終わった。第2戦は今月25日にトッテナムの本拠地ホワイト・ハート・レーンで行われる。

 両チームは昨季も同じELの同じ決勝トーナメント1回戦で対戦しており、第1戦は1-1、第2戦は2-0でフィオレンティーナが決勝トーナメント2回戦へ駒を進めていた。お互いに所属リーグでは好調でフィオレンティーナが3位、トッテナムが2位と上位につけており、この試合も注目されたが、立ち上がりから拮抗した状態が続いた。

 それでも前半37分に試合が動く。トッテナムはワンツーで中央へ切れ込んだDFベン・デイビスがDFネナド・トモビッチに倒され、PKを獲得。キッカーのMFナセル・シャドリがゴール左隅にしっかりと決めて、先制に成功する。後半2分にはFKからFWソン・フンミンがダイビングヘッドでゴールネットを揺らしたが、オフサイドの判定でゴールは認められなかった。

 前半終了間際にも右サイドを崩して決定機を作ったフィオレンティーナ。1点ビハインドで迎えた後半14分、MFヤクブ・ブワシュチコフスキのパスを受けたMFフェデリコ・ベルナルデスキが遠い位置から思い切りよく左足を振り抜く。MFライアン・メイソンの足に当たったボールは枠をしっかり捉え、クロスバーをかすめながらゴールネットを揺らした。

 その後はお互いにシュートまで持ち込む場面を作ったが、得点には至らず、昨季の再戦となった一戦の第1ラウンドは1-1で終了。トッテナムがアウェーゴールを獲得し、ホームで行われる第2戦に向けて大きなアドバンテージを手にした。

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