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磐田MF上田康太が18歳ルーキーFW小川航基に期待「これからの磐田を背負う存在」

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 ジュビロ磐田の18歳ルーキーFW小川航基への期待が高まっている。18日に行われたJリーグプレスカンファレンスに出席したMF上田康太(29)も才能を認めた。

 桐光学園高のエースとして全国高校選手権に出場、U-18日本代表でもエースとして活躍する小川は、鳴り物入りでプロの門を叩いた。そしてプレシーズンマッチのニューイヤー杯では清水エスパルスとの静岡ダービーに途中出場すると、いきなり決勝点を奪って存在感を見せた。

 小川について上田は、「持っているものはすごい」と驚きを語る。そして、「物怖じしないストライカー。ゴールに向かう姿勢がある。間違いなくこれからのジュビロを背負っていく選手になるチャンスを生かしてほしい」と期待を寄せた。

 磐田としては今季は3年ぶりのJ1を戦うことになる。さらに上田が磐田でJ1を戦うのは2010年以来6年ぶり。「どんな相手でも勝つことが大事。チャレンジャーの気持ちを持って、アグレッシブに戦いたい」。

 開幕戦の名古屋グランパスとの東海ダービーは早々にチケットが完売しており、超満員で行われることは必至。大宮時代の2011年の開幕戦(vs鹿島)で直接FKを決めるなど、開幕戦に相性の良さがあると話す“名波の後継者”が、磐田に3年ぶりのJ1勝利をもたらす。

(取材・文 児玉幸洋)

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