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負傷者続出のシティ、チェルシー戦での若手起用を示唆「出来る限りのベストメンバーで臨む」

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 マンチェスター・シティマヌエル・ペジェグリーニ監督が、21日のFA杯5回戦チェルシー戦に向けた会見に出席した。クラブ公式サイトが伝えている。

 過密日程が続くシティ。チェルシー戦を終えると、中2日で敵地でのチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦の第1戦ディナモ・キエフ戦を行う。その中でMFケビン・デ・ブライネやDFバカリ・サニャ、FWウィルフリード・ボニーらが離脱中。ペジェグリーニ監督は「プレーできる選手は13人しかいない」と嘆き、「チェルシー戦は出来る限りのベストメンバーで臨む」と、CLを見据えたメンバー選考となることを示唆した。

「若手選手には(出場できる)可能性がある。彼らはチャンスを生かすべきだ。カップ戦では、通常何人かの若手選手を入れてチームを作る。最大1人か2人だ。彼らがチェルシー戦で良いパフォーマンスをできると願っているし、それが出来ると思っている」

 また、日程にも不満があるようだ。「キャピタル・ワン杯は、シーズン前半に戦う大会だし、いつも試合は水曜日で問題ない。FA杯は難しいね。週末に開催されるから、リーグ戦の試合と重なるとどんどん延期されていく。もし決勝まで進んだら、複数リーグ戦が延期になるわけで、あとで試合をすることには変わりない。もし欧州大会でも勝ち残っていたら、試合をする日程がないよ」と、来季からの日程改善を願った。

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