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同サイドで長谷部と対峙した高徳、12戦ぶり無失点に「良かった」

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[2.19 ブンデスリーガ第22節 フランクフルト0-0ハンブルガーSV]

 ブンデスリーガは19日、第22節1日目を行い、DF酒井高徳の所属するハンブルガーSVは敵地でフランクフルトと対戦し、0-0で引き分けた。酒井は右サイドバックで3試合連続のフル出場。左サイドバックで先発したフランクフルトMF長谷部誠と同サイドで対面する格好となった。

 前半はハンブルガーSVがペースを握り、何度もチャンスをつくったが、決め切れなかった。逆に後半はフランクフルトに押し返されたが、守備陣が粘り強く耐え、12試合ぶりの無失点。「自分も後半は守備に専念しようと思った」と、酒井も昨年10月23日のホッフェンハイム戦(1-0)以来、約4か月ぶりの無失点に貢献した。

「勝てたという感じもあるけど、今まであれだけシュートチャンスを外して、失点がなかったことがないので、今日はそういう展開でゼロに抑えられたのは良かったと思う」。連勝は逃したが、これで3試合負けなし(1勝2分)。敵地での勝ち点1を「課題はあるけど、最低限のポイントかなと思う」と前向きに捉えていた。

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