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C・ロナウドの復活に秘密あり、体重と筋肉量を減らしたことでスピードを取り戻す

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 先のチャンピオンズリーグ・ローマ戦(2-0)で個人技から先制点を決めるなど、再び存在感を増すレアル・マドリーFWクリスティアーノ・ロナウドだが、その活躍ぶりには理由があったようだ。スペイン『マルカ』が報じている。

 ローマ戦のゴラッソ(ファインゴール)含め、ジネディーヌ・ジダン監督がチームを指揮するようになってから8得点を記録しているなど、ここ最近に指摘されていた選手としての衰えに異論を唱えたC・ロナウド。『マルカ』は、同選手が調子を上げている要因として、ある事柄を挙げている。

 その事柄とは、ポルトガル代表FWが筋肉量と体重を減らしたこと。同選手はそのために、失われていたかつてのスピードを取り戻したとのことだ。

 C・ロナウドが筋肉量と体重を減らしたことには、ジダン監督の方針も関わっている様子。監督就任直後、ミニプレシーズンとも称されるフィジカルトレニーングを実践してきた同指揮官ではあるが、選手がジムで過剰に筋肉をつけることには反対という。その方針によりC・ロナウドら選手たちは、ジムでのトレーニングの回数を減らした模様だ。

 体重と筋肉を減らして、チームでの重要性をさらに増したC・ロナウド。プライドの高い同選手はもちろん、公の場でそういったことを明らかにしない。ローマ戦の得点については、「普通、普通のことだよ。選手としてのクオリティーがあればね」と振り返っている。

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