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トゥヘル、中2日でのレバークーゼン戦に「フレッシュな選手を起用する可能性も」

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 ドルトムントは21日、ブンデスリーガ第22節でレバークーゼンと対戦する。過密日程の中での強豪との対戦とあり、トーマス・トゥヘル監督はメンバーの入れ替えを考えているかもしれない。

 2位ドルトムントは4位レバークーゼンに勝ち点13差をつけている。だが、レバークーゼンはブンデスリーガで6試合負けなしと好調だ。トゥヘル監督は試合に向け、次のように述べた。

「レバークーゼンは個々のクオリティーが高いし、インテンシティーが高い独特なプレーをする。今の彼らは自信と勇気に満ちたプレーを見せているね。だから、我々は難しい相手との試合、そして最高レベルの試合になると予想している」

 レバークーゼンと条件は同じだが、ドルトムントは18日にヨーロッパリーグでポルトと対戦しており、中2日での試合となる。

「誰だって(多くの大会に出場して)このような日程になることを好んでいる。だがだからこそ、回復に関してもプロフェッショナルな姿勢を維持することが必要だ。食生活や睡眠に気を配ることを求めている。今日は(ポルト戦の)2日後だが、あまりたくさん練習しない方が良いと思っているよ」

「フレッシュな選手、つまりすべての試合に出場していない選手を起用する可能性もあり得る。様子をみなければいけない。私が受けた印象や、パフォーマンスに関するデータを照らし合わせて決めることになる。精神面も含めて考えなければいけない」

 ポルト戦で約1年ぶりの実戦復帰を果たしたMFヌリ・シャヒンについては、無理をさせない意向と強調している。

「ヌリにとってちょうど良い復帰のタイミングだったかもしれない。だが、この時点でまた中2日で試合に出るのが有意義なことだろうか。しかも、相手は最もハードワークをさせるレバークーゼンだ。よく考えなければいけない」

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