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[PSM]対外試合少ない独特調整の神戸、キャプテン渡邉弾で岐阜に勝利

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[2.21 PSM 岐阜-神戸 長良川]

 ヴィッセル神戸が21日、FC岐阜と岐阜メモリアルセンター長良川競技場でプレシーズンマッチを行い、1-0で勝利した。

 この日唯一の得点が生まれたのは前半23分、高い位置でプレッシャーをかけると、MF高地系治のミスを誘発。バックパスが短くなったところをFW石津大介が奪うと、MF三原雅俊を経由してFW渡邉千真に渡る。今季よりキャプテンマークを巻く背番号19が、左足で冷静に流し込んだ。

 神戸の今季の始動は1月27日。J1クラブで一番遅い始動となった。さらに対外試合は2戦目とJリーグクラブとしては実戦が少ない独特な調整方法をとっている。

 ただ、2年目を迎えるネルシーニョ監督は「あと一週間で上げていければ」と淡々と話す。「去年より大きく上回る結果を残すことを約束したい」とサポーターに向けて約束した。

 得点を決めた渡邉は「勝てたことは良かったが課題はまだまだある」と分析。「開幕だけではなくシーズンは長いので、修正するところは修正したい」と意欲的に話した。


●2016シーズンJリーグ全クラブ練習試合

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