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リベリが約11か月ぶりホーム復帰…ミュラー「才能を証明」、ペップ「我々に必要」と称賛

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 バイエルンにMFフランク・リベリが戻ってきた。

 昨年3月11日に行われた欧州チャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦第2戦のシャフタール戦で右足首を負傷し、長期離脱を余儀なくされたリベリ。昨年12月5日に行われたブンデスリーガ第15節ボルシアMG戦で約9カ月振りに復帰すると、いきなりゴールを奪うなど存在感を示した。同月9日のCLグループリーグ第6節ディナモ・ザグレブ戦では先発復帰したものの、大腿筋を負傷して再び離脱することになった。

 約1年間、負傷で苦しんだリベリは16年2月14日ブンデス第21節アウグスブルク戦でベンチ入りを果たすと、同月20日のブンデス第22節ダルムシュタット戦では後半8分からピッチに送り込まれ、FWロベルト・レバンドフスキのゴールをアシストするなど3-1の勝利に貢献した。

 ホームのアリアンツ・アレーナのピッチに立ったのは負傷したシャフタール戦以来、約11か月ぶりとなった。リベリはクラブ公式ウェブサイト上で、「長い間ここでプレーしていなかったから、待ち焦がれていたよ。とても楽しかったね」とホーム復帰戦を振り返っている。

 この日2得点を奪ったFWトーマス・ミュラーは「フランクは才能を証明してみせたよ。そのクオリティーはまったく失われていない。これからは健康でいてもらわないとね」と同僚の復帰に喜びを表し、チームを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督も「我々にはフランクが必要だ」とリベリへの信頼を示している。


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