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[CL]古巣バルサと初対戦のサンチェス「アーセナル移籍を後悔していない」

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 アーセナルFWアレクシス・サンチェスは、チャンピオンズリーグ(CL)での古巣バルセロナとの対戦を前に、移籍の決断を後悔してはいないと話している。

 2014年にバルセロナからアーセナルに移籍したサンチェスは、23日に行われるCL決勝トーナメント1回戦ファーストレグの試合で古巣との初対戦を迎える。1年半前の決断を振り返った同選手の言葉をイギリス『ミラー』が伝えた。

「僕は決して自分の決断を後悔することはないけど、バルセロナを離れるのは簡単ではなかったよ。スペインで、チャンピオンチームでプレーするという夢を叶えられたチームだったからね。でも、一生同じクラブにいることができる選手はごくわずかだ。離れるのも普通のことだよ」

「新しいプロジェクト、新しい経験を望んでいたし、バルサには攻撃陣に大勢の選手がいた。アーセナルに来るのは最高の選択だったと思うよ。ポジティブな移籍だったし、アーセナルでの状況はすごく気に入っているんだ」

 古巣相手にゴールを決めたとしても、喜びを抑えることになるかどうかは自分でも分からないという。

「プロフェッショナルとして、CLでのバルセロナとの試合は特別なものだ。ゴールを決めたとすれば、どういうリアクションをするのか分からないよ。その瞬間次第だね」

「でも、スペインでプレーするチャンスを与えてくれたバルセロナに感謝しているということは言える。6つのタイトルを獲得できたし、選手としてのキャリアに大きな影響があることだ。でも今はアーセナルにいて、アーセナルのために勝ちたいと思っているよ」

 アーセナルがバルセロナを下しての8強進出を狙うためには、FWリオネル・メッシをはじめとする相手の強力な攻撃陣を抑えなければならない。

「簡単ではないことは分かっているよ。彼は間違いなく世界最高のフットボーラーだ。止めるのはすごく難しいことだけど、やってみなければならないね。そして忘れてはならないのは、バルセロナはレオだけではないということだ」


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