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本田惜しい!ミドルはGKの好守に阻まれる…攻守に貢献も連発逃し渋い顔

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[2.22 セリエA第26節 ナポリ1-1ミラン]

 日本代表MF本田圭佑の所属するミランは22日、セリエA第26節で2位のナポリと対戦し、1-1で引き分けた。本田は4試合連続のフル出場を果たした。

 本田が攻守に貢献した。前半39分に1点を先行されて迎えた44分、右サイドでボールを持った本田はクロスボールを上げる。DFカリドゥ・クリバリの頭に当たってコースが変わったがファーサイドまで届くと、MFジャコモ・ボナベントゥーラがダイレクトで押し込み、同点に追いついた。

 本田の最大の見せ場は終了間際にやってくる。後半44分、サイドチェンジのボールを右サイドで受けると、中に切り込んで左足ミドルを蹴り込む。前節奪った得点よりもややゴールに近い位置から放たれたシュート。ただ、同じ軌道を描いたシュートはGKペペ・レイナの好セーブに阻まれた。ボールが掻きだされると、本田も渋い表情を浮かべて悔しがった。

 守備面でも本田の奮闘が目立った試合だったが、ミランはナポリと勝ち点1ずつを分け合う結果に終わった。ミランは上位勢との差を詰めることが出来ず、6位のまま勝ち点は44。ナポリはユベントスに奪われた首位の座を奪還するチャンスだったが、2位のままとなっている。


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