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同点弾を演出の本田に高評価 「彼の左足から虹が生まれた」

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 ミランMF本田圭佑は22日、セリエA第26節のナポリ戦でフル出場した。1-1のドローに終わった一戦で同点弾を演出した背番号10には、高い評価が下されている。

 ナポリFWロレンツォ・インシーニェに先制点を許したミランだが、44分に試合を振り出しに戻した。本田が右サイドから左足で鋭いクロスを入れると、ナポリDFカリドゥ・クリバリに当たったボールがファーサイドに流れ、MFジャコモ・ボナベントゥーラが叩き込んだ。

 イタリア『スカイ・スポーツ』は、本田に及第点を上回る「6.5」をつけた。精彩を欠いたFWカルロス・バッカやFWエムバイェ・ニアンは「5.5」だったが、2選手を除くミランのメンバーには及第点以上がつけられている。

 ミラン専門サイト『milannews.it』もバッカとニアン以外を高く評価しており、本田も「6.5」だった。次のように評している。

「上下に走り、中盤を助けた。クリバリのディフレクションがボナベントゥーラに届き、ミランに金の同点弾をプレゼントすることとなった虹を生んだのは、本田の左足だった」

 試合は1-1のドローで終わり、ミランはチャンピオンズリーグやヨーロッパリーグの出場権を争うフィオレンティーナ、ローマ、インテルとの差が開いた形。だが、公式戦10試合無敗を保っている。次節は27日、ホームでトリノと対戦する。

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