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プレミア最下位のアストン・ビラ、公式戦前日にセカンドチームに3失点零封負け…

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 プレミアリーグで最下位に沈むアストン・ビラだが、0-6の大敗を喫したリバプール戦の前日に、セカンドチームであるアストン・ビラU21に0-3の零封負けをしていたことが発覚した。英『デイリーメール』や英『メトロ』が伝えている。

 今季ここまでの26試合を終えて、3勝7分16敗。プレミアリーグの最下位20位に沈んでいるアストン・ビラ。19位のサンダーランドとは勝ち点7差、残留圏の17位とは勝ち点8差と厳しい状況に置かれている。

 今月6日に行われたノリッジ戦(2-0)では待望の今季3勝目を挙げたものの、14日のリバプール戦は0-6の敗戦。今季最多失点での零封負けとなってしまった。この引き金となったのは、リバプール戦前日に非公開で行われたトレーニングマッチかもしれない。

 クラブのセカンドチームであるU21チームと練習試合を行った結果、0-3で敗れてしまったのだ。この試合では、主力であるGKブラッド・グザン、DFアラン・ハットン、DFキーラン・リチャードソン、MFアシュリー・ウェストウッド、MFジョルダン・べレトゥ、MFイドリッサ・ゲイェ、MFレアンドロ・バクーナ、MFスコット・シンクレアの9名が先発。18歳の2名が加わっていたというものの、ほぼ主力だった。しかし、最後までゴールネットを揺らすことはできずに敗れた。

 レミ・ガルデ監督は厳しいトレーニングを行い、モチベーション高くリバプール戦に臨むために、トレーニングマッチを行ったようだが、裏目に出てしまった。

 6失点したリバプール戦では続々とスタジアムを後にするサポーターの姿も見受けられた。英『メトロ』は「自信を完全に喪失した状態になっている」と表現。英『デイリーメール』は「未来は暗い」とアストン・ビラの状況を表している。

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