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故障者止まぬユナイテッド…デ・ヘアに若手DF&FWも

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[2.22 FA杯5回戦 シュルーズベリー0-3マンチェスター・U]

 FA杯は22日に5回戦3日目を行った。マンチェスター・ユナイテッドは敵地でシュルーズベリー(3部)と対戦し、MFフアン・マタの直接FKなどで3-0で勝利。ウエスト・ハムの待つ準々決勝への進出を決めた。

 試合後、ルイス・ファン・ハール監督が『BTスポーツ』で語った内容をクラブ公式サイトが伝えている。指揮官は「満足している。70分までは我々が試合をコントロールしていたし、セカンドボールも全て勝ち取れていた。ボールをキープし、点を決められた。追加点を決められたかもしれない。70分以降(ウィル・キーンの負傷で)10人になったのは難しかったが、楽にボールをキープできていたので、選手たちのパフォーマンスには非常に満足している」と振り返った。

 とはいえ、ミッティラン戦の試合前に痛めて離脱中のGKダビド・デ・ヘアに続き、この日は若手2選手が負傷。19歳のDFキャメロン・ボースウィック・ジャクソンは負傷により、前半のみで退いた。交代枠を使い切っていた後半29分には、途中出場していた23歳のFWウィル・キーンも負傷。最後は10人で戦うことを強いられた。デ・ヘアに加えて、FWウェイン・ルーニーやMFバスティアン・シュバインシュタイガーら12名が負傷していたのに加え、この日で2人が負傷者リスト入りとなってしまったのだ。

 ファン・ハール監督は「信じられない。ボースウィック・ジャクソンを代えたのは彼が負傷したからだ。ジェシー・リンガードも終盤は痛みに苦しんでいた。フアン・マタとアントニー・マルシャルには休養を与えるために交代させたが、交代出場の選手がケガをした。信じられないよ。おそらく、日程の影響もあると思う」とうなだれた。

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