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テリー、中国からの爆買いオファーには応じず? MLSあるいはカタール行きを希望か

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 今シーズン限りでチェルシーを退団する見通しのDFジョン・テリーは、中国からの巨額のオファーには応じず、アメリカあるいはカタールへの移籍を選ぶことになるかもしれない。イギリスメディアが見通しを伝えている。

 テリーは1月末に、今シーズン末までとなっているチェルシーとの契約は延長されず、同クラブを去ることになると明らかにした。状況が変わる可能性も否定はしていなかったが、現在に至るまで具体的な契約延長の動きはない。

 35歳のテリーは現役続行の意志を明言しており、中国スーパーリーグへの移籍も一つの可能性ではないかと取りざたされた。今年冬の移籍市場で大物スター選手を買い集めて話題となった中国の複数クラブがテリーの動向に注目しているようだ。

 もし中国へ移籍することになれば、年間30億円相当額を超える巨額の報酬を手にすることになるとの報道もあった。だがイギリス『ミラー』によれば、テリーは中国からのオファーには応じない姿勢で、MLS(メジャーリーグサッカー)あるいはカタールへの移籍を望んでいるのだという。

 カタールでは、チェルシーの元チームメートでもあるジャンフランコ・ゾラ監督が率いるアル・アラビが有力な移籍先候補ではないかと予想される。一方でMLSでは、ロサンゼルス・ギャラクシーやニューヨーク・シティなどがテリー獲得に必要な資金を準備できる可能性があるとみられている。


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