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敵地での快勝を喜ぶバルサ指揮官「全てが満足できる内容だった」

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[2.23 欧州CL決勝T1回戦第1戦 アーセナル 0-2 バルセロナ]

 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)は23日、決勝トーナメント1回戦第1戦を行い、バルセロナ(スペイン)は敵地でアーセナル(イングランド)と対戦し、2-0で勝利した。第2戦はバルセロナのホームで3月16日に行われる。

 バルセロナはアーセナルの集中した守備を攻略し切れず、決定機を創出できないまま試合は進んでいった。それでもバルセロナは後半26分、電光石火のカウンターからFWネイマールのラストパスをFWリオネル・メッシが落ち着いてゴールネットを揺らし、先制点。さらに同38分にはメッシが倒されてPKを得ると、これをメッシ自らが蹴り込んで2-0で先勝した。

 ルイス・エンリケ監督も喜びを隠し切れない。クラブ公式サイトによると、「我々はディフェンス面で非常に高いレベルでプレーできた。とても満足している。試合の全てが満足できる内容だった。我々は素晴らしい試合を行えた。私が気に入らなかった点は何もない。全くない」と言い切った。

 ただ、主導権を握りながらも崩しきれなかった前半については悔いが残るようで、「前半は彼らが非常に良かったし、フィジカル的にはとても強いチームだった」とアーセナルを称えながらも、「後半は耐えられず、リズムが落ちるだろうと思っていたし、実際にそうなって、我々はスペースを見つけ出すことができた」と狙い通りの勝利だったようだ。

 快勝したバルセロナだが、エンリケ監督はホームで行われる第2戦に向けて気を引き締める。「結果は最高のものになった。だが、進出はまだ決まったわけではない。我々はカンプノウでは勝ちに行かなければならない」と気持ちを切り替えた。

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