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シティ、鬼門の決勝T突破へ…サバレタ「これまでも欧州の強豪と戦ってきた」

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 マンチェスター・シティのDFパブロ・サバレタが、24日に行われるUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)決勝トーナメント1回戦の第1戦ディナモ・キエフ戦に向けて、マヌエル・ペジェグリーニ監督と共に記者会見に出席した。クラブ公式サイトが伝えている。

 シティは、21日に行われたFA杯5回戦のチェルシー戦で若手5選手がファーストチームで初先発を果たすなど、ディナモ・キエフ戦に向けて戦力を大幅に落として試合に臨み、ベストメンバーを組んできたチェルシーに5失点を喫して敗退となった。サバレタは「チェルシー戦での大敗の次の試合だって分かっている」としながらも主力を温存できたことで、ディナモ・キエフ戦では最高のパフォーマンスを発揮できると強調する。

「僕らは明日の試合に向けて、100%モチベーションを高めているよ。良い結果を出せるくらい、素晴らしいプレーができることを願っている。1月と2月は忙しい期間だったが、明日の試合では、日曜日に休むことができた選手たちが出場できる。フィジカル的にも精神的にもフレッシュな状態だし、100%のプレーができる」

 また、シティはこれまで欧州CLの舞台では結果を残せておらず、最高位はベスト16となっている。「僕らは過去に欧州でベストと呼ばれるチームと戦ってきた。過去2年においては、世界一と言われるチームと対戦した(共にバルセロナ)」と、チームとして次のステップに進みたいと話すサバレタ。しかし、目の前の試合に集中することも大事だと説く。「明日の試合が簡単になるとは思っていないよ。相手も過去に欧州CLに出場しているし、このような戦いで精神的にどのように戦うべきか分かっているはずだ」と、ディナモ・キエフを警戒した。

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