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ラームがCL100試合出場達成! ドイツ人最多カーン氏の記録まであと3つ

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 バイエルンの主将DFフィリップ・ラームが23日、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)決勝トーナメント1回戦第1戦のユベントス戦で、同大会通算100試合出場を達成した。ラームは100試合を達成した2人目のドイツ人選手となり、最多103試合出場の元ドイツ代表GKオリバー・カーン氏の記録まであと3試合に迫っている。

 ラームは2002年11月13日のランス戦(3-3)で欧州CLデビュー。これがバイエルンでのトップチームデビューの試合でもあった。その11年後の2012-13シーズンにはキャプテンとしてビッグイヤーを掲げるなど、長年にわたって高いレベルのパフォーマンスを維持し続けている。

 節目の100試合目となったユベントス戦は、右サイドバックでスタメン出場。FWトーマス・ミュラーとFWアリエン・ロッベンがゴールを奪い、敵地で2点を先行する展開だったが、後半に追いつかれ、2-2の引き分けに終わった。

 クラブ公式サイトによると、ラームは「観客はいい試合を見ることができたと思う。2-2というスコアなら大丈夫だ。第2戦につながるいい結果だね」とポジティブに語った。今季中の新記録達成には、チームの勝ち上がりが大前提。契約が満了する2018年に現役引退を示唆しているバイエルンの主将は自らの手でその舞台を用意することができるだろうか。

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