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テベスも唖然茫然、ひざが顔面に…アルゼンチンの20歳GKが顎骨折の重傷

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 アルゼンチン1部、20日に行われたボカ・ジュニアーズ対ニューウェルス・オールドボーイズでプレー中の大きな事故があった。

 前半終了間際のプレーだった。ロングパス一本で裏に抜け出したFWカルロス・テベスがドリブルでゴール前まで持ち込む。しかしエリア内で待ち構えたGKルイス・ウンサイン(20)と激しく接触。テベスのひざがもろにウンサインの顔面に入ってしまった。

 ウンサインはその場にうずくまると、足をバタバタさせて痛みに耐える。仲間もすぐに駆け寄り、ウンサインの頭を固定して、メディカルスタッフが駆けつけるのを待った。血の気が引いた表情のテベスもウンサインの様子を心配そうに見つめた。

 幸いにも意識ははっきりしていたが、救護カートに座ってピッチを後にすると、病院に直行。公式サイトによると、下顎2か所の骨折が判明し、手術を行ったという。45日間は安静が必要とのことだ。

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